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ココロの不調で自律神経失調症になったなら|復調の兆し

最も患者が多いがんとは

カルテ

世界的にがんは患者数が多く、医学的研究が日々盛んに行われている疾患であり、日本においては肺がんの患者が最も多いことが知られています。肺がんは他のがんと比べて生活習慣も大きく影響すると言われています。がんは一般的に細胞が異常な形で変化し、周囲の細胞を巻き込んでいくことで身体の不調が起こっていく病気です。細胞の異常の起こりやすさは遺伝性もありますが、肺がんの場合は喫煙・受動喫煙が大きく影響することが分かっています。肺がんはまず、呼吸困難が生じるなど肺の症状が現れますが、がん細胞は血液・リンパ液に乗って全身に影響していきます。そのため、他の部分に転移する前に早期発見・早期治療が特に求められる疾患と言えます。

近年、研究の進歩によって肺がんには遺伝子に基づいたいくつかのパターンがあることが分かってきました。治療に際しては、このパターンを知ることでより肺がんを治療しやすくなります。肺がん治療を始める際には、遺伝子検査の情報を自分でも収集する工夫が大切です。肺がん自体はレントゲン検査で異常が認められた場合、診断を確定するために更に細かい検査を行いますが、最終的な検査で遺伝子を調べることが増えています。治療では従来の抗がん剤は優先度の低い選択肢となり、まずはそれぞれの遺伝子に合った投薬を行います。いずれの遺伝子のパターンにも当てはまらなかった場合や、パターンに特化した投薬で改善が見られない場合に、抗がん剤が投与されます。以上のように、自分に合った薬を見つける工夫を行うことで、的確な肺がん治療が可能になります。